一眼レフ・ミラーレスカメラの寿命は何年?買い替えタイミングと長持ちのコツも解説

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カメラを長く使っていると、「もしかしてそろそろ寿命かも…?」と不安になること、ありますよね。特に一眼レフやミラーレスのように、購入時にしっかりとしたお値段がするカメラなら、なおさら「いつまで使えるんだろう?」「そろそろ買い替えた方がいいのかな?」と気になるのは自然なことです。

また、最近はスマホのカメラ性能もどんどん進化していて、「本格的なカメラを持つ意味ってなんだろう?」と考える機会も増えてきました。でも、やっぱり一眼レフやミラーレスには、写真好きの心をくすぐる魅力がありますよね♪

この記事では、そんな一眼レフやミラーレスカメラの「寿命」にまつわる疑問にやさしくお答えしていきます。

具体的には、どれくらいの期間使えるのか、寿命のサインはどう見分けるのか、長持ちさせるためのポイントや、買い替えのベストタイミングについても、初心者の方にもわかりやすく解説していきますね。

これからカメラを購入しようと思っている方も、今使っているカメラと上手につき合っていきたい方も、ぜひ参考にしてみてください♪

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シャッター回数=カメラ寿命の目安になる?

シャッター耐久回数の目安はどのくらい?

カメラの寿命を考えるうえで、最もよく使われる指標のひとつが「シャッター回数」です。これは、文字通りシャッターボタンを何回押したかという数字で、多くのカメラにはあらかじめ設計された耐久回数があります。

一眼レフやミラーレスカメラの多くは、シャッターの寿命が約10万回〜30万回とされています。たとえば入門機で10万回、中級機で15万回、上位機種になると20万回以上というふうに、カメラのグレードによっても耐久性が異なります。

たとえば、毎日100枚写真を撮る方であれば、10万回に到達するのは約2年半〜3年弱。ただし、「旅行のときだけ撮る」「趣味でたまに撮影する」といったライトな使い方をしている方であれば、10万回に届くまでに5年〜10年以上かかることもあります。

また、シャッター回数はあくまで目安であり、必ずしもその数に達したからといってすぐに壊れるわけではありません。丁寧に使っていれば、耐久回数を超えても問題なく使える場合もありますし、逆に環境や使い方によっては予定より早く故障することもあります。

「今のカメラ、あとどれくらい使えるかな?」と思ったときは、まずは自分の撮影スタイルとシャッター耐久回数の目安を照らし合わせてみるのがおすすめです。

自分のカメラのシャッター回数を調べる方法

自分のカメラが今どのくらいシャッターを切っているのか気になる方も多いと思います。これはカメラの“健康状態”を知るうえで、とても大切なポイントになります。

シャッター回数を調べるには、パソコンと専用のソフトを使うのが一般的です。たとえば、CanonやNikonの一部の機種では、撮影した画像のExif情報(写真データに含まれる撮影情報)からシャッター回数を確認できるようになっています。Exif情報を表示するには、「Exif Viewer」や「PhotoME」などのフリーソフトが便利です。

また、機種によってはメーカー公式サイトやサービスセンターに依頼して調べてもらう方法もあります。最近では、スマートフォンのアプリで簡単に調べられるカメラも増えてきているので、一度お手持ちのカメラについて調べてみるのもおすすめです。

「調べ方がよくわからない…」という方は、「カメラ名+シャッター回数+調べ方」で検索してみてください。実際に同じ機種を使っている方がブログや動画で解説してくれているケースも多く、写真初心者の方でも安心して試せますよ。

シャッターユニットを交換するといくらかかる?

もしシャッター回数が限界を迎えて壊れてしまった場合、修理を検討することになります。その際にかかる費用は、機種やメーカーによっても異なりますが、目安としては1万円〜3万円ほどが一般的です。

ただし、これはあくまでシャッターユニット単体の修理費用。もし他の部品や内部機構にも問題があると、追加で費用がかかることもあります。

「修理するか、それとも新しく買い替えるか」は悩ましい選択ですが、カメラの購入価格や使用年数、これからどれくらい撮影する予定があるのかなどを総合的に考えるとよいでしょう。

大切な思い出をたくさん撮ってきたカメラだからこそ、最後まで納得のいく判断ができるといいですね♪

シャッター以外のトラブルで壊れることもある?

修理費用が高くなりやすいケースとは

カメラが故障する原因は、シャッターだけではありません。実は落下や水没といったアクシデントによって内部が損傷するケースも少なくないんです。特にレンズマウント部の歪みや、精密な電子基板(マザーボード)の破損などは、修理費用がかなり高額になってしまうことがあります。

液晶画面が割れたり、タッチパネルが反応しなくなった場合も修理代がかさむ傾向にあります。軽い不具合だと思っていたのに、いざ見積もりを出してもらったらびっくりするような金額だった…という話もよくあります。

また、海外旅行やアウトドア撮影など、環境が厳しい場所で使用したあとの湿気や砂ぼこりによるトラブルも、実は見落としがちな要因のひとつです。

メーカー保証や延長保証をチェックしよう

カメラを購入したときについてくるメーカー保証は、たいてい1年間が標準ですが、販売店での延長保証サービスに加入していれば3年〜5年と長くカバーされることもあります。

特に高価なカメラや頻繁に使う方は、延長保証に入っておくと安心感が違います。突然の故障でも修理費用が抑えられたり、無償での対応になるケースもありますよ。

保証書は説明書と一緒に保管しておくのがおすすめ。いざという時にすぐ確認できるよう、購入日やレシートも一緒に残しておくとスムーズです。

もし故障してしまったら、まずはメーカーや販売店のサポートセンターに問い合わせて、保証期間内かどうかを確認しましょう。

古いカメラを使い続けるときの注意点

お気に入りのカメラはできるだけ長く使いたいものですが、製造から何年も経っている機種の場合、注意が必要です。というのも、メーカーが古い機種の修理用部品の在庫を終了していることがあるからです。

たとえば「サポート終了機種」として公式サイトに案内されているカメラは、修理そのものを受け付けてもらえないこともあります。特に10年以上前のモデルなどはこのケースに当てはまりやすいです。

また、古いバッテリーは入手が難しかったり、性能が劣化して発熱するリスクもあるため、安全面にも配慮が必要です。

長く使う場合は、日ごろの保管環境(湿気や温度変化)にも気を配り、こまめに動作チェックを行うと安心です。

バッテリーの劣化は意外と早い?交換目安と対策

カメラの心臓ともいえるバッテリーは、見た目にはわかりにくいですが、実は消耗品なんです。使用頻度や充電の回数、保管環境などによって寿命に差はありますが、おおよそ2〜3年ほどで劣化が目立ち始めます。

たとえば、「フル充電したのにすぐに電源が落ちる」「シャッターを数回切っただけでバッテリー残量が急減する」「冬の寒さで全く動かなくなる」といった症状が現れたら、それはバッテリー交換のサインかもしれません。

劣化したバッテリーは急に電源が落ちてしまったり、撮影中に動作が不安定になることがあるため、大事なシーンを逃してしまうリスクにもつながります。旅行先やイベント中にトラブルが起きないよう、早めのチェックと交換を心がけたいですね。

交換する際は、メーカー純正のバッテリーを選ぶと安全性が高く安心です。ただし、価格がやや高めなことが多いので、コストを抑えたい場合は互換バッテリーを検討するのも一つの手です。

最近は品質のよい互換バッテリーも多く出回っていますが、信頼できるメーカーかどうか、レビューの評価なども確認して選ぶと失敗しにくいですよ。予備バッテリーとして持っておくのもおすすめです♪

一眼レフとミラーレス、寿命に差はあるの?

カメラを選ぶときに、一眼レフとミラーレスのどちらが長く使えるのか気になる方も多いですよね。実際、それぞれに構造や特徴の違いがあるため、寿命の傾向にも違いが見られます。

まず、一眼レフカメラはシャッター構造が機械式で作られているため、構造的に非常に丈夫です。ミラーやプリズムなどの物理的な部品が多く、堅牢性に優れているので、多少の衝撃や環境の変化にも強い傾向があります。そのため、長く使っている方も多く、10年以上愛用している方も少なくありません。

一方、ミラーレスカメラは内部構造がよりシンプルで、電子シャッターを多用する点が特徴です。ミラーがないぶん故障しにくく、シャッター音も静かで振動が少ないというメリットがあります。また、軽量・コンパクトな設計が多く、女性や初心者の方にも人気があります。

ただし、ミラーレスはその分、電子部品が多く使われており、センサーや液晶、EVF(電子ビューファインダー)など繊細な部分も多くなっています。特に最新モデルは高性能化が進んでいるぶん、精密さが求められるため、取り扱いには一層の注意が必要です。

つまり、一眼レフとミラーレスで「どちらが長持ちするか?」は一概には言えません。それぞれの使い方や環境、保管状態によって大きく変わってくるのです。

どちらを選んでも、「丁寧に扱うこと」「定期的なお手入れをすること」「過酷な環境では保護を意識すること」が、カメラを長く愛用するための最大のコツといえるでしょう。

みんなどのくらい使ってる?カメラの平均使用年数をチェック

カメラの寿命といっても、一人ひとりの使い方によって大きく違ってきます。では実際に、みんなはどれくらいの期間カメラを使い続けているのでしょうか?

一般的に、趣味として写真を楽しんでいる方の多くは、1台のカメラを5〜7年ほど使用しているようです。家族のイベントや旅行先での撮影が中心という方の場合、それほど頻繁にシャッターを切らないため、カメラ本体への負荷も少なく、長く使える傾向にあります。

一方で、プロのカメラマンや写真が大好きで日常的に撮影をしている方の中には、3〜4年ほどで買い替えるという人も多いです。これは性能面での進化や、撮影スタイルに合った新機種への興味、さらには耐久性の限界など、さまざまな理由があるからです。

また、「カメラは壊れるまで使う派」と「新しい機能が出たらすぐに買い替える派」では、当然ながら使用年数に大きな違いが出てきます。最近は中古市場も充実しているため、気軽に買い替えや買い足しをしている方も増えていますね。

このように、カメラの平均使用年数にはある程度の目安がありますが、自分の使い方や予算、撮影スタイルに合わせて判断するのが一番です。

長く使いたいなら定期的なメンテナンスを心がけて、大切に扱っていきたいですね♪

まとめ|寿命を知って、賢くカメラと付き合おう

カメラの寿命には明確な「年数」があるわけではありませんが、「シャッター回数」や「バッテリーの劣化」、「故障の傾向」といった複数のサインから、おおよその寿命を判断することができます。

シャッターの耐久回数に近づいてきたからといってすぐに使えなくなるわけではありませんし、バッテリーの交換だけでまだまだ現役で使えることも多いです。

また、一眼レフとミラーレスで寿命の傾向が違ったり、使う人の撮影スタイルや保管環境によっても、カメラのもち具合は大きく変わってきます。日ごろからていねいに扱っていれば、10年以上しっかりと活躍してくれるケースもありますよ。

そして、万が一トラブルがあっても、保証や修理の知識を持っていれば焦らずに対応できます。どこが壊れやすいか、修理費用の相場はどれくらいかを知っておくだけでも、買い替え時の判断がぐっと楽になりますよね。

これからも大切な思い出をたくさん記録していくために、ぜひあなたのカメラとじっくり向き合ってみてください。小さなメンテナンスを続けることで、カメラとのお付き合いがもっと楽しく、安心なものになるはずです♪

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